ICT

2017年1月18日(水) 開催

スポーツの価値最大化に向けたデータの活用方法

〜スポーツアナリティクス最前線〜

渡辺 啓太一般社団法人日本スポーツアナリスト協会 代表理事

金沢 慧データスタジアム株式会社 ベースボール事業部 アナリスト

千葉 洋平日本スポーツ振興センター マルチサポート事業パフォーマンス分析スタッフ/フェンシング担当

2016年に行われたリオデジャネイロオリンピックでは、アスリートの活躍の裏でスポーツアナリストの活躍があった。野球やサッカーなどのプロリーグにおいても、データとそれを解析するアナリストの存在感が強まりつつある。
一方、データの活用先は選手強化やスカウティングに留まらない。
デジタル技術革新、デジタル配信権利の分離による"放送"から"コンテンツ"への変化、放送・デジタル配信を通じた視聴体験の変化、スタジアム・アリーナ改革などを背景に、メディアや競技団体の事業部門におけるスポーツデータの活用方法が注目されている。
FM(フィールドマネジメント)部門やBM(ビジネスマネジメント)部門、さらにはメディア会社がスポーツデータをどのように活用しているのか。そして、今後、どのように進化していくのか。

SBAでは、日本スポーツアナリスト協会(JSAA)の代表理事であり、全日本女子バレー日本代表の専属アナリストを務める渡辺啓太氏、フェンシング男子フルーレ日本代表でアナリストを務める千葉洋平氏、スポーツデータ専門企業であるデータスタジアム社にて野球アナリストを務める金沢慧氏をお招きし、それぞれの競技におけるデータ活用の現状についてお話頂く。
後半にはSBA代表の荒木重雄氏を交え、今後のスポーツデータの取得・活用方法、スポーツアナリストの育成方法など、将来に向けた課題と今後の可能性についてパネルディスカッションを展開します。

講義終了後は懇親会(希望者のみ)も予定されております。なお、懇親会につきましては会場の都合で先着20名とさせていただきますのでお早めにお申し込みください。(懇親会会費:4000円)
※懇親会への参加希望の方は、申し込みフォームにて懇親会の項目の「参加」にチェックしお申し込み下さい。

SPEAKER PROFILEスピーカープロフィール

渡辺 啓太

渡辺 啓太一般社団法人日本スポーツアナリスト協会 代表理事

現職:

一般社団法人日本スポーツアナリスト協会代表理事
全日本女子バレーボールチーム情報戦略担当チーフアナリスト
公益財団法人日本バレーボール協会女子強化委員会主事/科学研究委員会副主事
総務省「スポーツ×ICT」WGメンバー
専修大学ネットワーク情報学部客員教授

主な経歴:

浅野中学でバレーボールを始め、「ITをスポーツに活用すること」を志して専修大学ネットワーク情報学部に入学。独学でアナリスト活動を開始。在学中に全日本女子バレーボールチームのアナリストに抜擢され、以後10年以上にわたり情報戦略活動を担当し、2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロと3度のオリンピックを日本選手団役員として支えた。
2010年には世界で初めてiPadを用いた情報分析システムを考案・導入し、32年ぶりとなる世界選手権でのメダル獲得、2012年のロンドンオリンピックでは28年ぶりとなる銅メダル獲得に貢献した。全日本チームの支援を続ける傍ら、アナリスト育成セミナー等を開催して後進育成にも注力。
主な著書に『なぜ全日本女子バレーは世界と互角に戦えるのか』(東邦出版2012)、『人はデータでは動かない--心を動かすプレゼン力』(新潮社2014)などがある。
2014年からは競技の枠組みを超えたスポーツアナリストの連携強化及び価値向上を目指して日本スポーツアナリスト協会を創設し、代表理事として活動している。

金沢 慧

金沢 慧データスタジアム株式会社 ベースボール事業部 アナリスト

現職:

データスタジアム株式会社 ベースボール事業部 アナリスト

主な経歴:

TVや雑誌などのメディアで野球データを生かしたエンターテインメントの製作に数多く携わっており、NHK BS1で放送されている「球辞苑」ではデータ解説役として出演している。書籍では『勝てる野球の統計学——セイバーメトリクス』(岩波科学ライブラリー2014)や『野球×統計は最強のバッテリーである』(中公新書ラクレ2015)の構成、執筆を担当した。また、プロ野球のチームに対してもセイバーメトリクスの手法を用いた分析や、トラッキングデータの解析を行っている。
日本スポーツアナリスト協会主催のスポーツアナリティクスジャパン(SAJ)には第1回から関わっており、ここ2年間は実行委員として活動している。1984年生まれ、福島県出身。学習院大学経済学部卒業、筑波大学大学院体育研究科修了。

千葉 洋平

千葉 洋平日本スポーツ振興センター マルチサポート事業パフォーマンス分析スタッフ/フェンシング担当

現職:

日本スポーツ振興センター マルチサポート事業パフォーマンス分析スタッフ フェンシング担当
一般社団法人日本スポーツアナリスト協会 理事

主な経歴:

フェンシングを中心にスポーツアナリストとして活動。 フェンシングにおけるゲーム分析手法を開発し1年に500試合以上の分析を実施。更に効率的な映像やデータのフィードバックを行うために、クラウドシステムやIT機器を導入して選手、コーチをサポート。
ロンドンオリンピックでは日本のメダル獲得に貢献、現在では東京オリンピックへ向けてフェンシング男子フルーレナショナルチームのアナリストとしてチームをサポートしている。
また、一般社団法人日本スポーツアナリスト協会理事としてスポーツアナリストやアナライジングの普及啓蒙活動にも携わっているスポーツアナライジングの第一人者である。

このセミナーのコーディネーター

荒木 重雄

荒木 重雄(株)スポーツマーケティングラボラトリー 代表取締役

プロフィール:

株式会社SPOLABo 代表。2005年に千葉ロッテ球団の執行役員・事業本部長、パシフィックリーグマーケティングの取締役執行役員を歴任後、野球日本代表・侍ジャパンの事業戦略、デジタル戦略を担当。

2017年1月18日(水)

19時00分~20時30分

(質疑応答含む)

  • OPEN:18時30分
  • 講演:19時00分~20時30分(質疑応答含む)
  • 懇親会あり(先着20名 ※予定)
  • 料金:5,400円(税込)
  • 講師:渡辺 啓太 金沢 慧 千葉 洋平 
  • 主催:一般社団法人スポーツビジネスアカデミー

会場:HSB鐵砲洲(八丁堀)

住所:東京都中央区湊1丁目1−12

※正確な位置が表示されない場合がございます。

※地図アプリでみる場合は必ず「東京都中央区湊1丁目1−12」で検索してください

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