2019年5月14日(火)
19時00分~20時50分
(質疑応答含む)
THE BASE会員限定
2019年5月14日(火) 開催
~従来のスポーツとの共通点、相違点からスポーツビジネスの本質を考える~
山崎 卓也Field-R法律事務所 弁護士
杉原 海太スポーツコンサルタント
荒木 重雄(株)スポーツマーケティングラボラトリー 代表取締役
成長著しいeスポーツ。しかし、その何が人々を、そして投資をひきつけるのかについて、今ひとつ、ピンと来ない思いをしている人は多いのではないだろうか。
女子サッカーやラグビーのような、国際大会での好成績によるブーム的な盛り上がりとは異なるこのトレンドを理解するには、従来型スポーツとの共通点、相違点の正確な理解と、それに基づく未来予測の視点が不可欠である。
そしてそれを理解することによって、従来のスポーツを含めた「スポーツビジネスの本質」も見えてくる。
本セミナーでは、eスポーツビジネスの現状を俯瞰的に議論するとともに、そこから見えてくるスポーツビジネス全般へのヒント、未来予測について語ることとしたい。
<TOPICS>
・eスポーツの特殊性を決定づけるIPホルダーの存在と「標準化」の必要性
→野球、サッカーなど従来のスポーツでは、競技自体に知的財産権を持つ人はいないのに、eスポーツでは、IPホルダーがいつでも競技大会自体を差し止めることができる?大会の安定性を確保するためのルール作りの必要性
・スポーツにおける4大収入とeスポーツ
→興行収入、広告収入、放送権収入、マーチャンダイジング収入の現状とこれから〜従来型スポーツとの比較の中で
・eスポーツ選手をめぐる環境
→育成環境、マネジメント契約、依存症対策、国際大会でのビザ等
・eスポーツと他のビジネスとのタイアップ
→eスポーツを使った音楽マーケティングなど
・eスポーツにおけるステークホルダーのパワーバランス
→アメリカではすでに選手会が? eスポーツの「ビジネスルール」はどのようにして作られていくか〜過去のスポーツビジネスの歴史から考察する
・eスポーツにおけるインテグリティ
→ドーピング、八百長、替え玉プレー、広告規制、ゲーム内スキン等の規制、腐敗防止システムなど、eスポーツが「スポーツ」として発展していくためのルール作り
・eスポーツ大会において「競技タイトル」として採用されるための攻防とライフスパン
・スポーツビジネスにおけるニュートレンドとeスポーツのこれから
→ソーシャルスポンサーシップ、人権とサステナビリティ、ジェンダーバランス、若年アスリートの保護、スポーツ賭博など、従来型スポーツビジネスにおける最新動向は、eスポーツのこれからにどう影響を及ぼすか
※本セミナーのご参加にはオンラインサロンTHE BASEへのご入会が必要です。(入会後30日間無料)
THE BASE 詳細・ご入会はこちらから
■終了後、会場周辺の飲食店にて懇親会を予定しております(会費制、2,000円~3,000円程度を想定)
是非ご参加ください。
※運営の都合上、予定終了時間を超える場合がございます。予めご了承ください。
現職:
一般社団法人スポーツビジネスアカデミー理事
Field-R法律事務所 弁護士
スポーツ仲裁裁判所(CAS)仲裁人
国際プロサッカー選手会(FIFPro)アジア支部代表
世界選手会(World Players)理事
主な経歴:
1997年弁護士登録後、スポーツ、エンターテインメント業界に関する法務を主な取扱分野として活動。選手、競技団体、クラブなどを代理したさまざまな国内外の契約交渉、ルール作りに従事。現在、スポーツ仲裁裁判所(CAS)仲裁人 、国際プロサッカー選手会(FIFPro)アジア支部代表、世界選手会(World Players)理事、日本スポーツ法学会理事、英国スポーツ法サイト "LawInSport" 編集委員、フランススポーツ法サイト "droitdusport.com" 発行 "Football Legal" 学術委員などを務める。
主な著書に、"Sports Law in Japan"(Kluwer Law International)、「エンターテインメント法」(学陽書房。「プロスポーツ」担当)、「スポーツガバナンス実践ガイドブック」(民事法研究会・共著)、「トップスポーツビジネスの最前線――スポーツライティングから放映権ビジネスまで」(共著、講談社)など。
http://www.field-r.com/people/
現職:
一般社団法人スポーツビジネスアカデミー理事
スポーツコンサルタント
主な経歴:
1996年に東京大学工学部修士課程修了後、デロイトトーマツコンサルティング等にて戦略、業務改革、ITコンサルティングに従事。 2005年にThe FIFA Master 第5期生として修了した後、2006年から8年間勤務したアジアサッカー連盟では、Head of Developmentとして各国リーグ・クラブ支援プログラム(AFC KICK OFF Programme)の立ち上げに尽力した。
2014年からはFIFA Consultantとして、協会・リーグ・クラブのガバナンス(Professional Football Department, FIFA Club Licensing System)、戦略立案・業務改革 (FIFA PERFORMANCE Programme)、 及びITコンサルティング(FIFA Connect Programme)の分野において、アジアだけではなく世界の各地域で活動。2020年からは日本の複数のスポーツ関連プロジェクトに従事。
現職:
一般社団法人スポーツビジネスアカデミー代表理事
株式会社スポーツマーケティングラボラトリー 代表取締役
株式会社スポカレ 代表取締役
一般社団法人日本スポーツマンシップ協会 理事
主な経歴:
日本IBMをはじめ、外資系コンピューター・通信会社の要職を経て、2005年1月千葉ロッテ入り。執行役員・事業本部長として同球団の経営改革に着手。ファン、球団、地域との一体化を推進し、プロスポーツ界で初となる「指定管理者制度」を活用した球団・球場の一体経営にも着手。また、パシフィックリーグマーケティング社の取締役・執行役員として事業の立ち上げに貢献。その他、日本サッカー協会(JFA)の広報委員をはじめ、観光庁、文部科学省、総務省等のスポーツ関連プロジェクトなどにも多数参画。2009年7月に独立し、㈱スポーツマーケティングラボラトリー(SPOLABo)を設立。2013年からは、日本野球機構(NPB)の特別参与として、野球日本代表・侍ジャパンの事業戦略、デジタル戦略も担当。2015年9月に一般社団法人スポーツビジネスアカデミー(SBA)を設立。2017年6月より全日本野球協会(BFJ)理事に就任。2018年6月、スポーツ日程情報サービス「スポカレ」を運営する(株)スポカレ代表取締役に就任。現在に至る。
2019年5月14日(火)
19時00分~20時50分
(質疑応答含む)
会場:HSB鐵砲洲(八丁堀)
住所:東京都中央区湊1-1-12 HSB鐵砲洲
※正確な位置が表示されない場合がございます。
※地図アプリでみる場合は必ず「東京都中央区湊1-1-12 HSB鐵砲洲」で検索してください
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