2016年6月8日(水)
19時00分~20時30分
(質疑応答含む)
BM
2016年6月8日(水) 開催
松本 泰介早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授・弁護士(Field-R法律事務所所属)
メジャースポーツ団体とテレビ局は「放送権」と呼ばれる"試合中継ができる権利"の売買によって、その関係を築いてきた。そして、言うまでもなくこの放送権こそがリーグ、クラブにとっての事業上の生命線となってきた。
欧米においても、ここ15年間のプロスポーツ業界の急成長を牽引してきた要因は、まさにこの「放送権料」の高騰であった。さらに、ネット市場における動画、配信に関わる権利化(デジタルライツ)が急速に進んだことも同成長スピードを加速させてきた。
一方、国内に目をやると、地上波からスポーツ中継が減り、衛星放送(BS、CS)にシフトされてきた影響もあり、放送権価値の低下傾向が顕著である。また、期待のデジタルライツを活用した収益化についても成功事例が見当たらない。
なぜ欧米にできて日本ではできなかったのか。
当セミナーでは、放送権、デジタル権利の現状を理解した上で、国内におけるデジタル権利のあるべき姿、および今後の可能性について考える。
現職:
早稲田大学 スポーツ科学学術院 准教授 同競技スポーツセンター副所長
Field-R 法律事務所 弁護士
主な経歴:
1980年生まれ。取扱分野はスポーツビジネス法務、スポーツガバナンスなど。
主な経歴は、日本プロ野球選手会監事、日本スポーツ仲裁機構スポーツ団体のガバナンスに関する協力者会議委員、日本スポーツ仲裁機構将来構想検討委員会委員など。
主な著作に「トラブルのないスポーツ団体運営のために ガバナンスガイドブック」(日本スポーツ仲裁機構刊。共著)、「NF組織運営におけるフェアプレーガイドライン」(日本スポーツ仲裁機構刊。共著)、「標準テキスト・スポーツ法学」(エイデル出版社刊。編集委員)など。
現職:
一般社団法人スポーツビジネスアカデミー代表理事
株式会社スポーツマーケティングラボラトリー 代表取締役
株式会社スポカレ 代表取締役
一般社団法人日本スポーツマンシップ協会 理事
主な経歴:
日本IBMをはじめ、外資系コンピューター・通信会社の要職を経て、2005年1月千葉ロッテ入り。執行役員・事業本部長として同球団の経営改革に着手。ファン、球団、地域との一体化を推進し、プロスポーツ界で初となる「指定管理者制度」を活用した球団・球場の一体経営にも着手。また、パシフィックリーグマーケティング社の取締役・執行役員として事業の立ち上げに貢献。その他、日本サッカー協会(JFA)の広報委員をはじめ、観光庁、文部科学省、総務省等のスポーツ関連プロジェクトなどにも多数参画。2009年7月に独立し、㈱スポーツマーケティングラボラトリー(SPOLABo)を設立。2013年からは、日本野球機構(NPB)の特別参与として、野球日本代表・侍ジャパンの事業戦略、デジタル戦略も担当。2015年9月に一般社団法人スポーツビジネスアカデミー(SBA)を設立。2017年6月より全日本野球協会(BFJ)理事に就任。2018年6月、スポーツ日程情報サービス「スポカレ」を運営する(株)スポカレ代表取締役に就任。現在に至る。
プロフィール:
株式会社SPOLABo 代表。2005年に千葉ロッテ球団の執行役員・事業本部長、パシフィックリーグマーケティングの取締役執行役員を歴任後、野球日本代表・侍ジャパンの事業戦略、デジタル戦略を担当。
2016年6月8日(水)
19時00分~20時30分
(質疑応答含む)
会場:HSB鐵砲洲(八丁堀)
住所:東京都中央区湊1丁目1−12
※正確な位置が表示されない場合がございます。
※地図アプリでみる場合は必ず「東京都中央区湊1丁目1−12」で検索してください
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