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「スタジアム・アリーナ改革の事業手法、最前線。」セミナーレポート

「スタジアム・アリーナ改革の事業手法、最前線。」セミナーレポート
開催日:2016年10月21日(金)
スピーカー:
桂田 隆行/(株)日本政策投資銀行 地域企画部
荒木 重雄/(株)スポーツマーケティングラボラトリー 代表取締役

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「~民間の資金、知恵を活用したスタジアム・アリーナ運営手法とは~ スタジアム・アリーナ改革の事業手法、最前線。」と題し、スポーツによる街づくり(スマート・ベニュー)を提唱している(株)日本政策投資銀行の桂田隆行氏をお迎えし、SBA代表理事の荒木重雄氏との対談形式で行われた今回のSBAセミナー。

指定管理者制度、PPP/PFI新設・改築等の事業手法の説明やそれらのスポーツ施設への活用、今後のスタジアム・アリーナ改革の可能性について、具体的な事例も交えながら丁寧に解説していただいた。

政府の成長戦略で「スタジアム・アリーナ改革」が掲げられ、スタジアムやアリーナの新設・改築構想が進む中、収益性が高く持続可能な施設にするための政府/自治体・民間の連携スキームや、それらを実現するためのスタジアム・ファイナンスを考える上で、非常に多くのヒントが詰まった内容であった。

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【受講者の声】※一部抜粋
■20代 男性
大学生の自分としては、初めて聞くワードばかりで勉強不足を痛感しました。
日本のメジャースポーツの1つにバスケが数えられるように、自分なりに出来ることをしていきたいと一層強く感じました。

■20代 男性
スポーツチームとスタジアムの関係において、いかにしてスタジアムのプロフィットセンター化にしていくかというところで様々な手法があるということを学べた点が良かった。

■30代 男性
全国の事例が整理されていてわかりやすかった。
箱物も重要だと実感した。

■30代 男性
企画、建設から施設運営・経営に至るまでのPPPの手法として自分が知らなかったことを学べたのは大きかったです。
実際の収益性というところに関しては難易度は高いですが、方法としてはPPPの手法以上にいろいろあるのだろうな…と。
今後はこの部分がさらに大きな課題となるかもと思いました。

■30代 男性
官民連携にも様々な手法があることを、事例を交えてご紹介いただき大変よく理解できました。

■30代 女性
日本再興戦略を背景に、今後増加していくこととなる官民連携による事業手法について理解を得るコトができました。

■30代 男性
PPPについて、事例を元に体系的な理解ができて、とても勉強になりました。

■40代 男性
スタジアム、アリーナの建設は素晴らしい試みで、国が動き出そうとしている事は良い方向になっているなと思いました。
同時にスタジアム・アリーナ事業単体ではなく、関連事業の普及と導入でいかに収益性の高いものに出来るかどうかについて興味を抱きました。

■40代 男性
スタジアムの建設・改修はクラブ経営の大きな壁となっている事例が多い中で、それを解決するためのヒントをうかがえました。

■女性
・昨今、地方創生、オリンピックというキーワードと、自分が現在携わるビジネスにどうスポーツを掛け合わせていくとwin-winになるか…を考えていたので、「街づくり」という観点からお話を聞いていました。
・ソフト面ばかりに目が向いていましたが、ハード面、オペレーション面、さらにスタート地点に立つためのファイナンススキームまで考える必要がある…今の私にはここまでの思考の広がりや知識がなかったので、非常に勉強になりました。

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