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FM短期集中講座第1期 コースレポート

FM短期集中講座第1期 コースレポート

開催日:2015年12月12日(土)・13日(日)

スピーカー:
平野元章(オリックスバッファローズ1軍トレーニング強化担当)
・講座名 「総論」

河合季信(筑波大学体育系准教授,JSCスポーツ開発事業推進部アドバイザー、JOC科学サポート部門委員ほか)
・講座名 「強化システム/タレント発掘・育成システム」

漁野祐太(千葉ロッテマリーンズトレーニングコーチ)
・講座名 「育成トレーニング」

篠田洋介(横浜Fマリノス トップチームフィジカルコーチ)
・講座名 「スマートトレーニング」

島田一志(金沢星稜大学人間科学部教授)
・講座名 「スポーツバイオメカニクス」

嘉数駿(ボストンレッドソックス アジア地区プロフェッショナルスカウト)
・講座名 「スカウトシステム」

千葉洋平(日本スポーツ振興センター/マルチサポート事業パフォーマンス分析スタッフ/フェンシング担当、一般社団法人日本スポーツアナリスト協会理事)
・講座名 「アナライジング」

吉井理人(北海道日本ハムファイターズ投手コーチ,元福岡ソフトバンクホークス投手コーチ)
・講座名 「コーチング ケーススタディ」

濃密の2日間で幕を閉じたSBA-FM短期集中講座第1期。

今回のコンセプトは競技スポーツ界の最新テーマである「強化システム」と「スポーツICT」。
国際競技レベルのトレンドから国内での強化策と現状・問題点、プロ野球球団の育成システムや選手スカウトシステム、トレーニング関連最新情報、最新デジタル機器による選手管理やデータアナリティクスによるゲーム分析、スポーツバイオメカニクスの指導への応用など多肢多彩にわたる最新情報とノウハウが提供されました。

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最終日のコーチングの講義では日本ハムファイターズ投手コーチに就任した吉井氏を中心に受講生や他の講師、さらにSBA理事の荒木氏も参加してのケーススタディ。
ここでの討議は正にFMとBMが交じり合って実践的な課題を議論し合うというバーチャル球団会議のような雰囲気でした。

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全講座終了後、吉井氏から履修証明書の授与。
各分野の超専門家8名が入れ代わり立ち代わりの2日間…非常に贅沢な時間となりました。

受講いただいた皆様、ありがとうございました!

<受講者の声>※一部抜粋
■20代 男性
講師の方と非常に近い距離でフランクに話を伺うことができた為、自分の気になる点を多く知れました。また、様々な分野・角度から話を理解する機会となりました。

■20代 男性
野球関係が多かったですが、業界内の仕事の内容や雰囲気を知ることができました。

■30代 男性
初日、総論からはじまり、育成システム、育成トレーニング、スマートトレーニングと、全体のつながりがよく、内容も充実していた。本質をつく内容で、流行りに影響されない話ばかりであった。明確なコンセプトを持ち指導すること、組織内での連携の必要性がいずれの立場でも重要であることも実感した。

■30代 男性
それぞれの専門分野について、普段知り得ない情報を知ることができたので、とても勉強になった。スポーツに携わる人は全員が理解し、情報共有できると、もっと日本スポーツ界の発展につながると思う。

AUTHOR PROFILE執筆者プロフィール

小俣よしのぶ

小俣よしのぶ

SBA FM(Field Management)チーフコーディネーター