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【FM短期集中講座第1期】各講座概要のご紹介

12月12日(土)、13日(日)に開講予定のFM短期集中講座第1期の各講座概要をご紹介します。
受講をご検討される際のご参考にしてください。

FM短期集中講座第1期<各講座概要>

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■講座名 「総論」
■担当講師 平野元章(オリックスバッファローズ1軍トレーニング強化担当)

■概要
十数年間プロ野球の第一線で活躍した講師が経験した指導現場で起こるさまざまな問題を実例に基づき解明する。トップ競技レベルの現場で起こっている事柄は、なかなか表に出てこない。しかし、そこに超実践的な経験則やノウハウが詰まっている。本講座ではトレーニング・コンディショニングからコーチングまでスポーツサイエンス全体を網羅し、トップ競技の最新ノウハウや情報を伝授する。

 

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■講座名 「強化システム/タレント発掘・育成システム」
■担当講師 河合季信(筑波大学体育系准教授,JSCスポーツ開発事業推進部アドバイザー、JOC科学サポート部門委員ほか)

■概要
2020年東京オリンピックを控え日本の競技スポーツ界ではメダル量産のための強化が進められている。その施策がタレント発掘・育成システムで、強化システムの柱である。メダル量産のための根幹となるタレント発掘・育成システムではあるが、その詳細はなかなか外部に伝わってこない。そのオリンピック強化指定競技に限らず他の競技にとっても有効なものである。本講座ではタレント発掘・育成事業の中心で活動してきた講師から超実践的なノウハウを学ぶ。

 

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■講座名 「育成トレーニング」
■担当講師 漁野祐太(千葉ロッテマリーンズトレーニングコーチ)

■概要
競技スポーツにとって選手の育成は必要不可欠なシステムである。しかし、多くの球団やチームにおいて選手育成は最も難しく論議を生む課題で、経営と現場の方向性の違いを生みやすい問題でもある。本講義では育成トレーニングの現場に長年携わっている現役プロ野球トレーニングコーチが育成トレーニングの基礎、問題点などに関して超実践的ノウハウを伝授する。

 

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■講座名 「スマートトレーニング」
■担当講師 篠田洋介(横浜Fマリノス トップチームフィジカルコーチ)

■概要
近年のICTテクノロジー発展の波はスポーツ界にも及び、さまざまな変革が起こりつつある。これまで監督やトレーナー、選手が経験則と勘で行っていたゲームプラン構築、トレーニング計画やリハビリ・コンディショニング管理がデジタルデータに基づいた客観性的手法へと変わった。本講座では世界的トレンドになりつつあるスポーツ現場におけるICTテクノロジーの基礎知識や問題点など、事例を含めて、日本で初めて本格的導入をした横浜F.マリノストップチームのフィジコから生きたノウハウを学ぶことを目的としている。

 

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■講座名 「スポーツバイオメカニクス」
■担当講師 島田一志(金沢星稜大学人間科学部教授)

■概要
スポーツバイオメカニクスは、近年スポーツ界に革新をもたらしつつあるスポーツICTの先駆けとも言える研究分野であり、身体運動の習得、スキルやトレーニング、さらに運動における運動者と用具の関係などを定量的な手法を用いて力学的観点から検討することを課題とする領域である。これまで経験と勘に依存してきた動きやフォーム、スキルなどの指導に客観的コーチングを加えるためにもスポーツバイオメカニクスの基礎知識は必須である。本講座はスポーツバイオメカニクスの専門家から超現場的ノウハウを学ぶ。

 

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■講座名 「スカウトシステム」
■担当講師 嘉数駿(ボストンレッドソックス アジア地区プロフェッショナルスカウト)

■概要
強化システムの最重要部分がスカウトシステムである。素質や将来性のある選手、またはトレードや移籍による選手獲得の際に選手の能力を客観的に評価する必要がある。それを担うのがスカウトシステムである。しかし、スカウトシステムに関しては球団の秘密事項やスカウト自身の独自ノウハウであるため、ほとんどその情報は一般に伝えられていない。本講座はこれまで明らかにされてこなかったスカウトシステムについて現役MLB球団のスカウトから学ぶ。

 

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■講座名 「アナライジング」
■担当講師 千葉洋平(日本スポーツ振興センター/マルチサポート事業パフォーマンス分析スタッフ/フェンシング担当、一般社団法人日本スポーツアナリスト協会理事)

■概要
ICT技術による変革の波はスポーツ界にも大きな影響をもたらしている。特にデジタル情報による戦術やスキル分析はトップスポーツレベルにおいて不可欠となっている。しかし、システムやツールを使いこなせても、データを読み取りわかりやすく、目的に応じて利用しやすく加工するノウハウを持っている専門家「アナリスト」は少ない。本講座ではテータアナライジングを超実践的事例に基づいて学ぶ。講師はフェンシング日本代表の太田雄貴選手などの分析を担当している超実践派の専門家が登壇。

 

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■講座名 「コーチング ケーススタディ」
■担当講師 吉井理人(北海道日本ハムファイターズ投手コーチ,元福岡ソフトバンクホークス投手コーチ)

■概要
近代においてコーチングは学問として研究対象にもなっているが、コーチングはあくまでも実践である。指導現場で起こるさまざまな課題とその解決行為がコーチングである。
本講義ではコーチングを現場課題解決能力と定義し、プロ野球コーチを講師に登用、ケーススタディを織り交ぜながら実践における知恵を磨くことを目的に行う。「問題は研究室で起きてるんじゃない!現場で起きているんだ!」

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