「メジャーリーグ球団におけるスポンサーシップ最前線~ドジャース日本人職員緊急来日!マエケン獲得の球団経営へのインパクト~」セミナーレポート
開催日:2016年2月4日(木)
スピーカー:
佐藤 弥生 ロサンゼルス・ドジャース コーポレート・パートナーシップ部 国際営業・サービス担当主任
モデレーター:
鈴木友也 トランスインサイト株式会社(NY法人)代表
2016年2月最初のSBAセミナーは、「メジャーリーグ球団におけるスポンサーシップ最前線」と題し、マエケンの移籍によって、国内でも注目をされている名門・ロサンゼルス・ドジャースにて、日本人女性としてスポンサーシップセールスの分野で大活躍中の佐藤弥生氏が登壇。
SBAの理事であり、NYを拠点にスポーツビジネスコンサルティングを展開しているトランスインサイト社の代表である鈴木友也がモデレーターとして対談形式で行われた。
90人のセミナールームが埋め尽くされる中、ドジャースのこれまでの歴史、球団の事業上の特徴、事業構造、そして、スタジアム改修等、球団のバリューアップの戦略とその変遷を振り返りながら、実際にどのようなセールスを展開しているかなど、実際に使っているセールスシートを用いながら、経験に基づいた具体的な事例がいくつも紹介された。
最後は、日本人として、女性としてスポーツ業界で働くための心得も披露するなど、多くの示唆を与えてくれる対談となった。
〈受講者の声〉※一部抜粋
■20代 男性
Basicな内容から踏み込んだ話までいろいろ聞けて良かった。シーズン前に話が聞けたので、シーズン後にもう一度、1年を振り返った話を聞く機会があれば良いと思う。
■20代 女性
米スポーツで実際に働かれているスポンサー営業のお話、お客さんのニーズに応えるために既存の資産を組み合わせて、+αで提案していくというドジャースの経営のことを知れて良かったです。スポーツビジネスを学ぶ私にとって、とてもいい経験になりました。
■20代 無回答
日本で佐藤さんのお話を聞く機会を作って頂いてとても嬉しいのが率直な意見です。ありがとうございました。
■20代 男性
・MLBで働いてる方のお話で大変貴重なお話が聞けて良かったです。
・日本とだいぶスポンサーに対する向き合い方が違う点が多々あると感じました。
・細かい内容も深堀りしてお聞きできて大変参考になりました。
■30代 男性
米球界のスポンサーシップの裏側を知ることができて、非常に楽しい時間でした。
■40代 女性
最初から最後まで一字一句聞き逃さないようにしている自分がいました。短時間でしたが、コンパクトにスポンサーシップの全容がわかり、内容の構成にとても満足しました。
■40代 男性
めちゃくちゃ貴重な話をありがとうございました。野球ビジネスの可能性を大きく感じました。
■40代 男性
日本でも球場と球団経営が増えているが、スポンサーシップが大切なことはコミュニケーションによるニーズの掘り起こしで如何にニーズに合わせて商品をカスタマイズするかがポイントであることを再認識した。
■40代 男性
スポーツ以外の仕事に就いているが、マーケティングの視点から勉強になった。
■50代 男性
実際のセールスシートを見れて良かったです。アジェンダ。内容とてもバランス良い。
■50代 男性
実際に活躍した方の話はとても参考になりました。球場の広告についての考え方・取り組み方の姿勢について、参考にしていきたいと思います。