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『SBA CAMP 2A(ダブルA)』第1期レポート

『SBA CAMP 2A(ダブルA)』第1期

開催日:2016年3月19日(土)

CAMPマスター:
荒木重雄 ㈱スポーツマーケティングラボラトリー代表/SBA代表理事

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“大学生・社会人のための超実践派スポーツビジネス講座”として10月に開講したSBA。さまざまなゲストによるセミナーが続いていますが、そもそもの前提として「スポーツビジネスの構造を、“知っているようで知らない”」という声も多かったのも事実。そこで、SBAを主宰する荒木重雄氏が「スポーツビジネス」について、少人数の会議形式でレクチャーする1日セミナー『SBA CAMP』を立ち上げました。

先月の『SBA CAMP 1A(シングルA)』に続き、今回は『SBA CAMP 2A(ダブルA)』第1期がスタート。「スポーツビジネスの本質を理解する」というテーマのもと、スポーツビジネス業界における重要な事業の柱の内、特に、スポンサーシップや放送権に焦点を当てながら解説。7時間半に及ぶ熱血講座となりました。

「クラブの運営に携わっているので、実務に生かせる知識を吸収したい」という現クラブスタッフや「仕事上スポーツ球団との関わりが増えてきたが、なかなか業界のことが把握しづらい」と話す広告代理店スタッフ、「いつかはスポーツビジネスの世界で活躍したい」と夢を口にする若手公務員など、「スポーツビジネスを学びたい」という社会人8人が、長野、奈良、長崎など日本全国から集結しました。

スポーツビジネスに関するさまざまな質問が飛び交い、それに荒木氏が答える形で講義が進行。途中、受講生が4組に分かれて、事業アイデアを企画しプレゼンするグループワークを行うシーンも。スポーツビジネスの構造を理解する上で欠かせない重要な歴史的背景から、現状のスポーツビジネスの構造的把握、スポーツビジネス界における昨今のエポックメイキングなできごとの解説など、現状の課題や今後の展望まで含めてわかりやすく詳細に説明されました。

昨今「スポーツビジネス」「スポーツマネジメント」に関する教科書も増えていますが、学術的・理論的な内容のものが多いのが現実。これまで、10年以上にわたりプロスポーツの現場で実際にビジネスを実践してきた荒木氏だからこそ話せる、教科書には一切書かれていない「リアルなスポーツビジネスの実態」がぎっしり詰まった内容となりました。

「1A」同様、講座終了後に、荒木氏より受講生一人一人に修了証が手渡されました。「延長戦」の懇親会でも質問や議論は尽きず、3時間以上に及ぶ大熱戦。朝から夜まで、スポーツビジネスの知のシャワーを浴び続ける1日となりました。

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〈受講者の声〉※一部抜粋

■20代 男性
今まで本やネットでしか見たことがなかった情報を、1日の講義の中で学ぶことができて満足しました。講義に参加されていた方々の意識が高く、大変刺激を受け勉強になりました。

■20代 男性
野球・Jリーグ等の組織、スポンサーシップ、放映権、収益モデルなどスポーツ球団の基本的な構造から、最新のムーブメントまでレクチャー頂き、そういった材料を与えていただいた上でのディスカッション、プレゼンテーションがあり、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

■20代 女性
放映権、スポンサーシップについて、まだまだ知らない裏側を学べて良かった。スポーツビジネスを考える上で大切なことや、ビジネスチャンスがどこにあるのかを考えることができて楽しかった。

■30代 男性
今までいろんな雑誌や記事を通してスポーツビジネスの情報を集めてましたが、目からウロコの情報ばかりで参加して良かったと思いました。

■30代 女性
専門的で役立つ内容でした。普段現場作業で手一杯になっている中、目からうろこの内容だらけで、今後につなげたいと思います!

■30代 男性
1Aに比べると非常に難しい内容だったです。ただ、さらに詳しく内容を説明いただいたので、営業のヒントになりました。

■40代 男性
大変勉強になりました。特にインターネット配信に関する、スポーツリーグ・コンテンツホルダーの感覚・温度が分かりました。

■50代 女性
セミナーに数回参加させていただいていて、情報を得られることには満足していましたが、今回の少人数でのCAMPに参加させていただいたことで、コミュニケーションから得られる知識や得た知識や情報をどうビジネスに活かしていくかを体感できました。この場で得たネットワークを大切にしていきたいと思います。

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